2010年12月5日日曜日

近所住民「まさか…」 堺の1歳児死亡、また虐待か

 また虐待なのか?。堺市堺区で14日、自宅から救急搬送された1歳6カ月の男児が死亡し、額のあざなど激しい虐待が疑われる跡が見つかった。救急隊が到着したときにはすでに手足が冷たく、心肺停止の状態だった。13日に通告を受けていた市子ども相談所は急遽(きゅうきょ)記者会見を開き、「対応は適切だった」と釈明。近所の住民は「一体どうして」と驚きをみせた。

 現場一帯は一戸建ての住宅やマンションが立ち並ぶ静かな住宅地。救急隊が玄関のインターホンを鳴らすと、母親(21)は男児を抱いて現れたが、すでに手遅れの状態だったという。

 母子が暮らしているマンション1階に入居する塗料販売会社の男性従業員は、「午前6時すぎごろ、救急車のサイレンが聞こえた。お年寄りの急病かと思ったが、まさか赤ちゃんだったとは。泣き声などは聞いていない」。

 2階の主婦(62)は「(母子は)昨年暮れか今年初めごろに入居してきた。あまり赤ちゃんの泣き声を聞かなかったので、何があったのか全く分からない」と困惑していた。

 一方、同相談所は会見で、男児が母親に連れられて松原市の病院を受診した際、両目の周りにあざができていたり、頭部に打撲痕が見つかったりしたことを明らかにした。相談所は虐待の可能性を認識していたが、13日の会議で緊急性はないと判断し、即時の保護を見送ったという。

【関連記事】
? 泣き叫ぶ姿「面白い」 子供で遊ぶ「ペット虐待」親たち
? 女児虐待で福岡市長「熊本県から連絡あれば対応が…」
? 6カ月長男虐待の父「ベッドから落ちた」 妻らに言い訳
? 真冬に姉妹全員オムツ姿 寝屋川女児虐待死で逮捕の両親、育児放棄か
? 外国人地方参政権問題に一石

引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

0 件のコメント:

コメントを投稿